2023年シーズンは4位で終わった読売ジャイアンツ。
2024年9月21日時点では首位をキープしマジック6という状態
2019年から2023年まで監督をされた原辰徳監督が解任され
2024年シーズンから阿部慎之助氏が巨人の監督を務める事が決定しました。
巨人軍の更なるパワーアップに期待したいですね。
阿部監督は3年間監督を務める形となりますが、後任の監督も気になる所…
この記事では阿部監督の後任監督について個人的な予測を立ててみました。
巨人次期監督候補9人とは?
2027年以降に巨人の監督を務める可能性のある人物を私独自で推測してみました。
巨人次期監督候補9人
- 二岡智宏
- 川相昌弘
- 高橋由伸
- 桑田真澄
- 井端弘和
- 原辰徳
- 工藤公康
- 栗山英樹
- 元木大介
二岡智宏
次期監督候補の理由
- 阿部監督の采配や考えを身近で理解している
- 二軍監督時の若手の指導や優勝経験等の実績が高く評価されている
一つ目の理由は巨人1軍コーチとして阿部監督の采配を共有していること
2024年シーズンから巨人1軍のヘッド兼打撃チーフコーチを務める二岡氏。
阿部監督をコーチとして支える二岡氏は
阿部監督の采配、考えを共に共有する人物で有って阿部監督の後任に相応しいのではと推測しています。
2つ目は2軍監督時の若手采配や育成を高く評価されていること
日刊ゲンダイの記事(2023年10月)
「そんな難しい使命を果たすには『右腕』として若手を熟知する二岡二軍監督はうってつけでしょう。現阿部ヘッドはチーム低迷の責任を背負うという雰囲気。その代わりに、来季は二岡二軍監督がヘッドコーチや一軍の重要ポストとして原監督を支えることになる可能性は高い」(読売関係者)
引用元
選手成績(1999年~2013年)
- 通算打率:.282
- 通算本塁打数:173本
- ベストナイン:1回
指導成績
- 巨人二軍打撃コーチ(2016年-2018年)
- 富山GRNサンダーバーズ監督(2019年)
- 巨人2軍監督代行(2021年)
- 巨人2軍監督(2022年-2023年)
監督としての指導経験も豊富な為、経営層も推薦するのでは…
川相昌弘
川相氏が次期監督候補に挙がる理由がこちら…
次期監督候補の理由
誰しも指揮を執れば、現役時代の監督に否が応でも影響を受ける。
川相さんは藤田監督の時にレギュラーを奪った。ですから、もし監督になれば、おそらく藤田監督のような投手力を中心とした守りを重視した野球をするでしょう。
長年、野球界に関わってきて、藤田監督や落合監督のように守備から固めるとチームが強くなると実感しているはずです。
今年の原監督は走塁や守備でボーンヘッドを繰り返すブリンソンを懲りずに使いましたが、川相監督ならどうだったか
川相さんは中日時代に猛練習で鉄壁の守備陣を作り上げ、8年間で優勝4回、日本一1回の落合監督の姿も見ている。
補強に頼らなくてもチームが強くなっていく過程を、川相さんは選手としてもコーチとしても体験してきた。藤田監督と落合監督の良さをミックスできる人材は巨人OBで川相さんしかいないですよ
引用元
選手成績(1999年~2013年)
- 通算打率:.266
- 通算本塁打数:43本
- ベストナイン:1回
- ゴールデングラブ賞:6回
- 通算犠打:533回(世界記録)
指導成績
- 2007年-2009年:中日1軍内野守備・走塁コーチ
- 2010年から約半年間:中日二軍監督
- 2011年から2012年:巨人二軍監督
- 2013年:巨人一軍ヘッドコーチ
- 2017年:NPBイースタン選抜の監督
- 2022年:巨人ファーム総監督
- 2023年:巨人一軍総合コーチ
- 2024年:巨人内野守備コーチ就任
現役時代は守備や犠打の職人として活躍された川相氏。
落合氏や原氏の監督指導を二軍監督やコーチとして習得し、現在も一線で指導をされています。
中日時代には守備や犠打を中心とした守りの強化から黄金時代を体現されていること
選手の補強よりも選手を育て上げることに強みを持った指導者であると感じます。
巨人監督就任の際はスモールベースボールを中心とした野球をされるのではと期待します。
高橋由伸
選手成績(1998年-2015年)
- 通算打率:.291
- 通算本塁打数:321本
- ベストナイン:2回
- ゴールデングラブ賞:7回受賞
指導成績(2016年-2018年)
- 巨人監督を3年間務めた
- Aクラス2回、Bクラス1回
- 最高順位は2位でリーク優勝は未達
次は巨人一筋で選手生活を終えた高橋由伸氏
圧倒的な打撃センスと爽やかなルックスでとても人気。
2024年以降は阿部監督に決定しましたが
巨人首脳陣側は高橋由伸氏も候補に入っていた情報が週刊誌より発表されています。
高橋氏の次期監督候補の理由
「発端は、原監督が『次期監督に高橋由伸氏の再登板を決断し、読売首脳に進言した』という情報です。
今季、優勝を勝ち取り、論功行賞で『次期監督のお墨付き』を期待した各コーチたちは、2月1日のキャンプインを前に肩透かしを食った格好なんです」(日本テレビ関係者)
さらにこの関係者によれば、原監督の任期が満了した昨秋、優勝を逃したことで読売首脳は由伸氏を再登板させる方針を決め、スケジュールの再調整に着手したという。
「ポスト原」に期待された阿部二軍監督、桑田投手チーフコーチ補佐(役職は当時)が結果を残せなかったこと
さらに6年前に原巨人が野球賭博などの不祥事で行き詰まった際、現役を引退させ、強引に監督を引き継がせた〝借り〟があることから、リベンジの機会を与える狙いがあったというのだ。
週間実話WEB様より引用
桑田真澄
次期監督候補の理由
・2024年から巨人2軍監督を務め経験を積んでいる
2024年から巨人2軍監督を務める桑田氏。
引退後の2009年には早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程1年コースに合格し、首席で卒業されています。
スポーツ科学に基づいた指導やユニークな指導を取り入れているようで、桑田イズムが巨人2軍内には広がりそうです。
2軍監督を経験する事で1軍監督へのステップになると推測しています。
選手成績(1986年-2007年)
- 通算成績:173勝141敗
- 防御率:3.55(国内)
- 最優秀防御率:2回
- 最多奪三振:1回
- 最高勝率:1回
井端弘和
2023年から日本代表監督に就任した井端弘和氏。
先日のアジアプロ野球チャンピオンシップでも無傷の全勝を達成。
井端氏のチーム内の雰囲気作りやリーダーシップが選手に良い影響を与えていると思われます。
日本代表監督を辞めた暁には巨人の監督を務めるサプライズの可能性もあるかもしれません。
中日ドラゴンズの次期監督の噂もございますが、巨人次期監督候補として推測しています。
今後の代表監督の采配に期待しましょう。
選手成績(1998年-2015年
- 通算打率.281
- 通算本塁打:56本
- ベストナイン5回
- ゴールデングラブ賞7回
指導成績(2016年-)
- 2016年-2018年:巨人1軍内野守備走塁コーチ
- 2017年:日本代表の内野守備・走塁コーチ
- 2020年:NTT東日本硬式野球部臨時コーチ
- 2022年:WBSC U-12日本代表監督
- 2023年:野球日本代表監督に就任。
原辰徳
巨人監督を17シーズン務めた名将は順位低迷を理由に辞める形となりましたが、巨人優勝への貢献や実績をみても誰もが復帰を待望している事は間違い有りません。
御年65歳で阿部監督が任期を終える3年後は68歳となりますが、もう一度監督を務める可能性は大いにあるのではないでしょうか。
ファンから人気のある原辰徳氏は間違いなく次期監督候補に挙がるでしょう。
選手成績(1981年-1995年)
- 通算打率.279
- 通算本塁打:382本
- 最優秀選手:1回
- 新人王:1回
- ベストナイン:5回
- ゴールデングラブ賞2回
指導成績(2002~)
- 監督歴17シーズン
- リーグ優勝8回。日本一3回
- Aクラス14回、Bクラス3回
工藤公康
ソフトバンクを5度日本一に導いた名将である工藤公康氏。
2020年監督在任中から筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻を修了し、体育学修士を取得。
2022年からは同学博士課程に進学されております。スポーツ医学博士を取得される為、研究をされています。
監督復帰の可能性は少ないかもしれませんが
巨人での在籍経験も有り、状況によってはサプライズ選出もあるかもしれませんね。
選手成績(1982年-2010年)
- 通算成績:224勝142敗
- 通算防御率:3.45
- 最優秀防御率:4回
- 最多奪三振:2回
- 最高勝率:4回
- 最優秀選手:2回
- ベストナイン:3回
- ゴールデングラブ賞3回
指導成績(2015年-2021年)
- ソフトバンク監督を7年間務めた
- Aクラス6回、Bクラス1回
- 日本一5回(内リーグ優勝3回)。2位:3回
落合博満
落合氏が候補に挙がる理由がこちら…
次期監督候補の理由
・中日の黄金時代を築いた名将。更なる上昇チームへの指導が可
選手暦
- 首位打者5回
- 本塁打王5回
- 打点王5回
- 最優秀選手2回
- ベストナイン10回
- 殿堂入り(2011年)
監督歴
- Aクラス8回(8シーズン中)
- 優勝4回。2位3回。3位1回
選手としての実力…監督としての采配力は圧倒的…
中日の黄金時代を築き上げた名将は今でも復帰論が後を絶ちません。
選手としては日本プロ野球史上初となる3度の三冠王
監督としては8年連続でAクラス入り。4度のリーグ優勝。1度の日本シリーズ制覇。
2013年から2017年迄中日のゼネラルマネージャーを務め、現在は解説者やYouTuberとして活動されています。
今年で70歳になりますが、監督復帰の可能性はあるのでしょうか…
元木大介
次期監督候補の理由
・2022年より1軍コーチとしての経験、方針を熟知している。
指導歴
- 2022年:1軍ヘッド兼オフェンスコーチ
- 2023年:1軍作戦兼内野守備コーチ
元木氏も巨人の次期監督候補に挙げられると推測。
現役時代はクセ者の異名を持っていました。
打者成績が突出して良かった印象はございませんが、勝負強さの有る印象。
監督になった際は驚くような起用に注目が集まりそうですね‼
コメント