メジャーリーグで大谷翔平選手が用意した兜が話題になっています。
2023年4月7日のメジャーリーグ。エンゼルス対ブルージェイズの試合中にWBCでも注目されたマイク・トラウト選手がホームランを放った後にベンチで被った『兜』が33万円の逸品であると明らかになり、製造元へ購入の相談が多く寄せられているようです。
アメリカ人にとっては身近なものでは無く、日本人にとっては嬉しく感じるニュースですね。
製造元は『甲冑工房丸武産業』様になります。
この記事では『甲冑工房丸武産業』の3つの魅力について紹介していきます。
魅力⓵:外国人向けオンラインショップ
丸武産業株式会社様では外国人の需要を見越し外国人向けのオンラインショップを展開されております。
甲冑を製造する企業や職人さんに日本にも少なからずいるわけですが、海外需要を見越しオンラインショップを展開されている企業は数少ないようです。
今回のニュースで更にサイトへのアクセスが増えそうですね。
魅力②:甲冑の魅力を動画配信
丸武産業株式会社様では甲冑の魅力を動画で配信されています。
こちらの動画は歌手の歌手のJASMINEさんのJEALOUS(ジェラス)という曲になります。
2010年に発売された曲。ミュージックビデオはタナカノリユキ監督が製作を手がけ話題となりました。
着物を身に着けて歌うJASMINEや甲冑を着て刀で戦う戦士の演出がありますが、丸武産業様が甲冑を提供されているようです。
この他にも時代劇や舞台等の甲冑提供をされていて業界シェアは80%を超えています。
現在放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」でも甲冑が使用されている可能性がある記事も見つけました。
鹿児島県薩摩川内市は、徳川家康と織田信長の甲冑(かっちゅう)の複製品をふるさと納税の返礼品に加え、12月から受け付けを始めた。同市の「甲冑工房丸武」が生産する特注品で、寄付額190万~2000万円が対象。2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」に合わせてアピールする狙い。
返礼品は、家康が着用していたとされる甲冑の複製品が3点、信長が1点。受注した後、30~60日で制作し発送する。市によると、これまでも他の武将モデルの甲冑やかぶとを返礼品にしているが、寄付額は100万円台が最高だった。
同工房は大河ドラマや映画で使用される甲冑を数多く手掛け、業界シェアは80%を超えるという。「どうする家康」でも使われる予定。田ノ上智隆社長(43)は「一つ一つが職人の手作りで、熱意がこもったいい物。手に取ってほしい」と語った。
南日本新聞 373news.com
魅力③:工房がテーマパークで心躍る
こちらの動画は地元鹿児島市プロバスケットボールチーム『エクスプローラーズ鹿児島』とのコラボ動画。
工房の紹介をする動画となっていますが、時代劇の撮影に使用できる程の仕上がりです。

工房内にはお食事処や甲冑工房の見学、着付け撮影スペースがございます。
戦国武将マニアにオススメは『戦国武将展示館』です。
こちらはドラマや映画で観る甲冑を観る事ができますよ。
その他にコルクを鉄砲の玉に見立てた射的場やおみやげ処も完備されているので工房内を楽しむ事ができます。
丸武産業の店舗情報
本社
千代田店
まとめ
甲冑工房丸武の3つの魅力について紹介していきました。
勝って兜の緒を締めよと言われますが、エンゼルスの優勝貢献に一役買いそうですね。
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